商標燐寸紹介シリーズ第４回は、白東燐寸の「いろは印」（いろは地球印）です(´ω`)ﾜｰｲ
現行品、つくっていないのに「謹製」というのがなんとも…。
このいろは印燐寸は現行品で最近購入したものですが、昔からほとんどデザインがいじられていません。
変わっている点は「白東燐寸謹製」のフォントや、それが書かれているリボン黄線の太さくらいでしょうか。
昔のものは、黄線が全体的に細かったんですね(・ω・)
昔は両側薬でしたが、現行品は当然片側薬。
少数派の燐票下側が側薬になっているタイプです。
また、抽斗は以前から長らく白抽斗です。
しつこいくらいに「登録商標」をアピールしてきますねぇ。
表も、裏も、側部も、どの面を見ても「登録商標」と書かれておる・・・(´・ω・`)・・・
しかし、コイツ登録商標ちゃうんですわァ…。
特許庁データベース（J-Platpat）によると、1995/12/15に商標登録存続期間を満了し、権利消滅しているんですよね。
それをいまだに「登録商標」と書いているのは、どうなんでしょうね(´・ω・)
ところで、登録商標された「いろは」燐寸と言えば、他にもただの「いろは燐寸」があります。
社名が「白東燐寸」ではなく「IROHA MATCH MFG.」ですが、出願者が同じですから、実質同じ会社だったのでしょう。
山口春一さんの商標は、この他にも「ニュース印」や「いろは富士」「いろはさくら」などがあったようです。
実物が見てみたいなぁ…どこかに現存しているのかしら(；´ω`)
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